熱海駅前広場整備事業



はじめに

 JR東日本による新たな駅舎・駅ビルの建設を契機に熱海駅前広場は、交通機能を再編成し、公共交通を集約化することで豊かな歩行者空間を創出し、訪れた人々に対するもてなしと賑わいの空間へ再整備します。

 駅施設から公共交通へのアクセスは強化して使いやすいものとし、ユニバーサルデザインへの配慮などと同時に、駅ビルから周辺街路へとつながる歩行者空間(オープンスペース、市民広場)の確保・充実、それによる商店街との連携強化を図ります。

 歩行者主体の駅前広場レイアウトへと大きく前進したこの駅前広場を、熱海の将来のまちづくりに寄与し、市民の拠り所となる空間へと整備して参ります。工事中は、皆様にご不便をおかけしますが、どうかご理解、ご協力をお願いいたします。

熱海駅舎・駅前広場の改修の経緯・必要性

 熱海駅舎改築については、伊東線利便性向上に向けた委員会のなかで、熱海駅は大正14年に開業した当時の駅舎が現在も使用され、耐震性等に問題があるとの議論から、建替えを希望する声が上がりました。そして、平成14年よりJR東日本と様々な協議を進めて参りました。

 現在の駅前広場は、平成5~7年度の3ヵ年をかけて、駐車場の移設、観光トイレ設置、バスターミナル増設、足湯の整備を行い、現在の姿となりました。しかし、市民、観光客からは、「バス、タクシーが広場の多くを占用し、一般車が駐車、停車する場所が無い」、「広場を道路が分断し、広場の一体感が無く、安全に通行できない」等の声が市に多く寄せられておりました。

 これら多くの声を背景に市としては、熱海駅舎、駅前広場を一体的に改修するとの方向性を持って、JR東日本、近隣商店街、交通事業者の皆さまと協議を進めて参りました。その結果、熱海駅舎、駅デパートの改築はJR東日本が、駅前広場は熱海市がそれぞれ再整備を行うことでまとまりました。

開業当時の熱海駅と現在の熱海駅

開業当時の熱海駅

熱海駅

現在の熱海駅

熱海駅開業の歴史(概要)

 大正14年 3月  熱海線「熱海駅」として開業
 昭和 9年12月  丹那トンネル開通、東海道線「熱海駅」となる
 昭和13年12月  伊東線全線開通
 昭和25年 7月  熱海駅前広場都市計画決定
 昭和39年10月  東海道新幹線開通(東京オリンピック開催)
 平成 8年 3月  現熱海駅前広場改修工事完成

事業概要

○熱海駅前広場

      敷地面積:    11,470m2
      タクシープール: 49台
      バスプール:   8バース
      一般車駐車場:    19台




○熱海駅舎・駅ビルについてはこちらをご覧ください

  → 2016年度、熱海駅・駅ビルが生まれ変わります 

改修スケジュール


○熱海駅前広場整備工事
 
 平成23年度:二層式広場建築(バスターミナル・タクシープール)、桃山ガードからの道路付け替え工事、他
 
 平成24年度:歩道橋設置、二層式広場整備、植樹、照明設置、他
 
 平成25年度:一般車ロータリー整備、ベンチ設置、一時駐車場整備、他
 
 平成26年度:足湯整備、案内サイン整備、他

 平成27年度:駅舎・駅デパート前屋根設置工事、他

 
 完成は、平成29年3月末を予定しております。
 (ただし、駅舎・駅デパート前整備につきましては、JRの駅舎・駅デパート改築と合わせて実施します。)


 

計画平面図



     ◆ダウンロードはこちら   熱海駅前広場計画平面図(PDF)

市民・観光客の皆様からの声に応えて(Q&A)

熱海駅前広場整備工事につきましては、ご不便、ご迷惑をおかけしております。皆様から寄せられている疑問点などをまとめました。工事期間中は引き続きご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Q1 駅前広場整備工事の目的は何か。
A1 従前の駅前広場は、①一般車と営業車の混在、②駅利用者と桃山ガード方面の自動車の混在、等の要因で混雑
   していました。この問題を解消するため、二層式ターミナルを新設して、バス、タクシー及びホテル旅館送迎
   車の動線を分離し、混雑解消・安全確保を図ろうとするものです。

Q2 タクシー降車場から改札が遠くなった。
A2 今後タクシー乗降場の改修工事を行い、降車場から改札口までの距離は約85mから約40m程度になる予定
   です。

Q3 駅改札からタクシー乗り場が見えにくい。
A3 今後、仮設トイレ、地下道屋根看板の移設及び撤去を行い、乗り場の視認性が向上します。
   また皆様にわかりやすい案内サイン整備も行っていきます。

Q4 バスロータリーの歩道が急で狭くて歩きづらい。
A4 今後、歩道については段差、勾配を改良します。またスロープの手すりも改善し、歩きやすくします。

Q5 一般車ロータリーが旅館ホテル送迎車に占用されている。
A5 一般車スペースとして、中央に19台分の一時駐車スペースを設けました。(最初の30分は無料)
   また、ロータリー先頭に5台分の乗降スペースを設けておりますので、そちらをご利用ください。
   旅館ホテル送迎スペースは10時から18時を優先ゾーンとさせていただきます。

Q6 ロータリーに横断歩道がなく危険。
A6 横断歩道を設置すると、前後5mが駐停車禁止となり、乗降スペースが減少することから設置して
   おりません。今後は、カラーリング、横断防止柵の設置を行い、安全に通行できるように誘導していきます。

Q7 工事はいつまで行うのか。
A7 駅前広場整備工事は、駅舎・駅ビル工事の進捗に合わせ平成29年3月までに完成する予定です。

熱海駅前広場整備工事に伴うお知らせ

熱海駅前広場整備工事の状況について

このページ内容のお問い合わせ先

部署名:観光建設部 まちづくり課 都市計画室