熱海市の人口構造の変化について



  熱海市は、平成27年国勢調査の結果で、高齢化率(65歳以上の人口割合)が44.7%に達し、日本の30年後の姿となっています。しかし、昭和30年代・40年代には、その構造は全国・静岡県と大差がなく、逆に低いくらいでした。
 
 

熱海市の人口構造の変化

  熱海市の人口は昭和40年にピーク(54,540人)を迎え、その後減少傾向にあります。人口構造は、昭和40年と平成27年とを比べると、15歳未満人口(年少人口)の割合は 19.2% から 7.1%に、15歳から64歳人口(生産年齢人口)の割合は 71.1% から 48.2% に減少するなど大きく変化し、高齢化率 44.7% の超高齢社会をはるかに上回る都市となっています。

※ 超高齢社会 : 1956年国連報告書で7%以上を「高齢化した(aged)」人口と呼んだことに由来するといわれる。一般的に次のように分類される。
                        □高齢化社会 (高齢化率 7~14%)    □高齢社会 (同14~21%)    □超高齢社会 (同21%~) 

熱海市の人口推移の特徴

  熱海市は大正9年(第1回国勢調査実施年)から昭和40年までの50年間に人口が4倍までに増え、その後減少に転じ、平成27年では2.8倍程度となっています。
 
  大正9年(1920年)から平成27年(2015年)の95年間において、
  前半50年間で人口は4倍に増加

 ◇ 後半45年間で約17,000人(約30%)減少


  前半50年間の人口増加は、国民の余暇時間・可処分所得の増加、交通インフラ整備を背景に、熱海市が温泉観光地として大きく飛躍したことが要因と考えられます。


※ この間、全国・静岡県とも緩やかに人口増加(2.8倍)、熱海市の前半の人口増加は特徴的です。
 
  熱海市の高齢化率は、人口減少とあいまって昭和50年代から急激に増加し、現在の高齢化率は30年後の日本全体の推計値に匹敵しています。年齢別人口をグラフにすると、65歳以上人口の割合が高くなっていることがよくわかります。
   
  平成27年国勢調査による、平均年齢は 56.0歳(男:53.5歳、女:58.1歳)、年齢中位数は 61.7歳(男:57.9歳、女:64.7歳)で、市民の半数は60歳以上となっています。
 
  人口動態からは、
  「熱海はすでに30年先の日本の姿」、熱海において「高齢者層をメインターゲットにおいた健康づくり施策を展開することが、全国のモデルとなりうる」と考えられます。
 
 
   

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